COLUMN島田市「大鐘測量設計」で地図を変えるお仕事してみませんか?測量をデジタルで支えてくれる人募集中
島田市中央町にある大鐘測量設計株式会社は、昭和38年創業の測量設計会社です。今回は人材募集について、塚本社長・採用担当内記さん、増田さんにお話を伺いました。
島田市で測量設計のデジタル化トップクラスの会社「大鐘測量設計」
Q1.「大鐘測量設計」さんの事業内容を教えてください
※以下、大鐘測量設計さんのコメントは緑色で記載してあります※
ーー島田市中央町で地域を拠点に活動する測量設計会社です。建設コンサルタント・補償コンサルタントとして、土木・建設で使用される土地の形状や位置を測量し、ICTを使いデータ作成などをしています。
私たちの暮らしに関係する事業なのですか?
ーー測量設計は「インフラの縁の下の力持ち」と言われています。
道路の新規開設や橋の測量設計、河川の幅を変える測量など、幅広く皆さまが目にするものに携わっております。測量や設計だけではなく、時には点検業務をしています。悪いところの補修提案をしたり、行政に報告するなど、暮らしの安全を守るお仕事でもあります。
測量設計の現場はどのようなお仕事ですか?
ーー今までは測量士が様々な機材や道具を使用し、測量する場所を自分の目で確認しながら手作業で測っていましたが、測量業界、建設業界のデジタル化が進み、やり方がどんどん変わり、レーダーを付けたドローンを使うなど、コンピューターを駆使した仕事になってきています。
このお仕事の魅力は何ですか?
ーー自分が測量し、設計した予想図が現実的に作られていくので、地図を変えてゆくというところですね。そしてそれが皆さんが利用する橋や道路など、生活に欠かせない物を作り上げていくという点で地域のために貢献できることは一番の魅力だと思います。
Q2.大鐘測量設計さんではどんな人を募集してますか?
ーー今までは測量の知識が重視されていましたが、それだけではなく、デジタル技術も必要不可欠になってきました。デジタル技術を測量に活かす、測量の技術をデジタルで表現する、ということに興味のある方を募集しています。
資格は必要ですか?
ーー特に必要ありません。持っていなくても、入社後に資格取得制度があるので、実践で学びながらとっていただくことも可能です。技術士や測量士、RCCMや情報処理などの資格を持っている方は仕事に活かすことができます。
専門知識や経験は必要ですか?
ーー特段必要ありませんが、できればコンピューターの時代についていける人達を採用したいです。会社でやっている測量や設計のことをコンピューターと融合しながら覚えていってほしいと思っています。現場の作業も経験して、測量設計に繋げられるよう、新入社員を育てていきたいです。学歴の文系理系も関係なく、経験や測量設計に関する知識がなくても、当社の仕事に興味を持ってくれたらぜひお会いしたいです。
コンピューターに強いとはどんなことが求められますか?
ーー測量技術がなくても、コンピューターの操作が得意であったり、3Dで何もないところから街やモノをつくっているようなシュミレーションゲームが好きな人も、デジタルの測量設計に向いていると思います。
Q3.大鐘測量設さんの働く環境・職場の雰囲気は?
ーー現場では、2,3人で作業し、事務所では基本的に仕事は一人一人に分担して任せて作業をしています。一人作業でも、プロジェクトを共に進めるので、チームの皆が把握できるようコミュニケーションが大事な現場です。分からないところを聞いたらみんな優しく教えてくれますよ。
男女比や年齢層を教えてください。
ーー19歳~70歳くらいの幅広い年齢層で、各部署女性は1割くらいです。インフラ関係のお仕事は、男性のイメージが強いようで、女性の応募はあまりありません。しかし、測量設計はサービス業でもあり、測量に興味があれば、女性も活躍できる職場になっています。
もともと島田に縁がある社員さんが多いですか?
ーー地元の人が多いですが、東京や埼玉など県外から移住して働いている社員もいます。仕事内容に魅力を感じてくれて、移住してきてくれるのは嬉しいですね。
Q4.大鐘測量さんの今後の事業展開について考えてることはありますか?
ーーアナログからデジタルへ移行し、コンピューターを使用した測量設計を主流にしていきます。今までは2次元測量、2次元計測だったけれど、これからはドローンなどを駆使して3次元測量設計の事業の展開を目指しています。多くの会社が機械導入を検討する中、当社は早くから取り組み、既に実用段階であります。測量設計のデジタル化をどんどんリードしていきたいと思っております。
2次元の測量設計と3次元の測量設計はそんなに違うのですか?
ーー全然違いますね。今までの2次元と違い、3次元は「可視化」させることができます。完成予想図やシュチュエーションをシュミュレーションし、イメージを見せることができます。
3次元はどんな時に使われるのですか?
ーーまだ着工していない工事現場の完成予定図、災害の規模や想定など、作業に係わる人以外が見てもわかり易く、かつ、防災につながる大事なツールにもなります。
◆大鐘測量設計さんで働く先輩社員へインタビュー
入社1年目、19歳の濱地さんにお聞きしました。
Q.仕事の面白いところ、やりがいを教えてください
※以下、濱地さんのコメントは緑色で記載してあります※
ーー測量がしたくて会社に入ったので、したいことができていてとてもやりがいがあります。先輩に褒められたときは嬉しいです。
なぜ測量がしたかったのですか?
ーー元々物づくりが好きで、将来家づくりに携わりたいと考え、島田工業高校に入りました。そこで、学んでいくうちに家を作る前の基盤である測量が、モノづくりには重要ということを知り、測量に魅せられてこの道に進みたいと思いました。
Q.なぜ大鐘測量設計さんで働こうと思いましたか?
ーー慕っていた高校の時の先生が勧めてくれたからです。
働こうと思った決め手は何でしたか?
ーー会社見学に来て、仕事をしたことのない自分を受け入れてくれて、「大切にしてくれる」と安心感を得たことです。そして自分の高校のOBも多いのでより一層安心できました。
Q.今後大鐘測量設計さんでやってみたいこと、こうなりたい!などありますか?
ーー今はまだ先輩に仕事を教えて貰っている状態ですが、先輩のように仕事をできるようになりたいです。あとは、災害の時、復旧に貢献し、地域を守れる測量士になりたいです。
大鐘測量設計さんより応募者へのメッセージ
この仕事は地図を変えることができる、歴史に残る、そして地域に貢献できる仕事です。
資格取得の手当やサポートも充実しています!ぜひ一生の仕事にしてもらいたいです。
シュミレーションゲームが好きな人、コンピューターを使うのが好きな人、先輩と頑張れる人お待ちしてます!一緒に地図を変えていきましょう!