COLUMN島田でIT技術者を目指すなら「株式会社テクノサイト」

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● 就職案内人:先 みる子さん

皆さん、こんにちは!就職ナビゲーターの"先 みる子"です。
「将来どんな仕事をしようかな?」と考えている若年層の皆さんに、仕事内容や職場の魅力はもちろん、どんな人材を求めているのかなどをご紹介して、皆様の就職をサポートしたいと思っています。
ぜひ 最後まで読んでください。

今回は島田市本通にある株式会社テクノサイト採用担当の中川さんと水野さんにお話を聞いてきました。

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● テクノサイト:中川 泰典さん・水野 結月さん

「こんにちはテクノサイトの中川です。」  
「採用担当の水野です。」
テクノサイトでは高卒で優秀な人材を今まで何人も採用し、一緒に働いています。この記事をみて、当社のことを気かけてくれると嬉しいです!」

モノ・情報を制御する会社

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みる子さん:早速ですが、株式会社テクノサイトさんはどんな会社ですか?

水野さん:当社は、IT業界のソフトウェア会社です。小さな子どもが遊ぶ光ったり音が鳴ったりするおもちゃをはじめ、車の組み込みシステムや銀行などでインターネットを介して取引をするシステム、工場の生産管理システムなど、あらゆる業界のコンピュータを思った通りに動かすためのシステムなどをつくっている会社です。

事業内容もインターネット、セキュリティ、ソフトウェア、......と通常複数の会社に渡ってお願いしなければならないことも、当社でしたらすべての領域を一手に引き受けることができる、というのも大きな強みです。
全国的にみても、当社のような一気通貫で仕事を受けられるIT企業はめずらしいのですよ。

みる子さん:どうしてそのような会社になったのでしょうか。

中川さん:そもそも流通系の会社から独立してつくった会社で、流通システムについてはエキスパートでした。ただ、そんな会社はたくさんあって、これからの変化の激しい時代に、勝ち残っていくために、自動車業界やおもちゃ業界、金融業界などさまざまな業界の仕事をするようになりました。

どこかの親会社に属さない会社、独立系というのですが、独立系のソフトウェア会社として、リスク分散しているんです。当社は8本の柱となる事業をもっており、もし不調になった柱があったとしても他の柱で支えることができる。会社の成長と安定した経営を実現しているんです。
さらに働くみんなにもメリットがあって。会社が安定するのはもちろんですが、さまざまな業界の仕事があるので、活躍できる仕事の幅も広いんです。

まずはみんなプログラマー

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みる子さん:テクノサイトさんではなぜ高校生を募集しているのですか。

中川さん:優秀な人材がいるからです。はやいうちから働きながら経験を積みたいと思ったり、なんらかの理由で大学に進まないと決めたり、高校を卒業して働きたいという方達のなかに、当社で活躍していただけると思う方たちがたくさんいるからです。

みる子さん:入社時点でなにか必要な知識はありますか。

中川さん:新卒に関しては特にないです。当社に入社するにはある程度プログラミングができないと入社できないのでは?と思われることがありますが、そんなことはありません。

まずはコンピュータが好き、興味ある、知りたい、と思ったところからで大丈夫です。入社試験では、論理的思考力を見る為の適性検査や面接、作文に加え、プログラミング問題があります。これは入社後の研修内容に反映させるためなので、あまり気負わず、応募してきて欲しいです。

みる子さん:どんな職種を募集していますか。

水野さん:当社はプログラマーを募集しています。

みる子さん:プログラマーとは具体的にどのようなお仕事ですか?

水野さん:当社のプログラマーは、さまざまなモノを思った通りに動かすために、コンピューターに指示をだす仕事です。モノを動かすためにいろんな言語(機械を動かす伝達手段。C# Java Pythonなど)を使って、指示を書くことをプログラミングといいます。それらができる人をプログラマーと呼びます。

みる子さん:プログラマーになるためにはどんな研修をされますか?

中川さん:個人差があるため、各個人に合わせて実施していきますが、最長で1年程度、プログラミングの基礎から徹底的に学んでもらいます。

みる子さん:研修が終わった後は、どんな仕事をしていきますか?

中川さん:集合研修終了後は、年の近い先輩がお世話係として1名つきます。そこからチームに所属し、プログラマーとして、さまざまものづくりに携わってもらいます。所属したチームのメンバーがよってたかって目をかけ、手をかけて、成長させていきます。

その後、営業をやりたい!という人は営業になることもありますが、プログラミングの知識がないと営業できないので、入社したらみんなプログラマーを目指します。目指すところは10年程度でシステムエンジニアとしてお客様からの依頼を受けてチームを作って、開発していけるようになったら一人前、です。

はたらきやすい環境づくり

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みる子さん:はたらきやすい会社のための取り組みは何かありますか。

水野さん:そうですね、まずは机が広いです。モニターも一人2台使っている人もたくさんいます。
あとは制度として有給休暇が1時間単位で取得できたり、産休育休も男女問わず取得できたり、当たり前として残業が少ないことでしょうか。
みる子:会社として売り上げを維持または増加させているのに、お休みもきちんと取れていて残業も少ないというのはなぜ実現できるのでしょうか。

中川さん:多分、マネージャの管理がしっかりしているからでしょうね。それは会社としても働く個人一人一人もです。例えば就業終了時間は18時なのですが、しっかり18時にはみんなが帰ることができるよう、仕事の分量を分け合ったり、自分の仕事量やスピードを認識し、やりきると決めているからだと思います。

そのために、今、フレックスという働き方を導入する企業が多いと思いますが、当社はあえてフレックス制ではありません。皆が同じ時間に働くことによってコミュニケーションが取りやすく、時間内に仕事を完結できたほうがよいと思うからです。
時代にあわせて、選ばれる会社になるよう、仕組みをつくるということは意識しています。

水野さん:新入社員同士のつながりの強化も意識しています。

みる子さん:具体的にはどんなことをされているのですか?

水野さん:入社後の1年間、月に1回業務の中の1時間を使って、新入社員間の交流を図ります。自分たちでテーマも内容も決めて、開催してもらいます。先輩たちはいっさい口を挟みません。

1年経った時に、みんなの前でどんなことをしてきて、何が得られたのかなどを発表する場があります。
いろんなことをやっている会社だからこそ、部署やチーム毎にやる仕事も多く、社員同士のつながりが薄れてしまわないように、横のつながりを強くし、早期の退職を防止したいと考えています。

地域との交流や社会貢献に取り組んでいます

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中川さん:この地域に拠点を置いて仕事をさせていただいているこの地域の維持、継続、発展のため、また、社員がこの地域に馴染んで根付いてくれたらという思いで、社会や地域に貢献できる活動にも積極的に取り組んでいます。

みる子さん:それはどのような取り組みですか?

水野さん:年末の納会や、お祭りや、バーベキューなどを実施し、社員の家族・子どもたちをはじめ、ご近所の方たちが楽しんでもらう場を設けています。

中川さん:市内企業の若手人材が集まっての異業種交流会をもう何年もやっています。地域のことを知ったり、他の会社見学をして産業を知ったり、大井川マラソンにボランティアとして参加したりしています。

また、住み続けたいまちづくりをICTの力で実現していく産業界・行政・大学等の学界が連携して運営しているICTコンソーシアムに参加しています。小・中学校へは将来のIT人材の創出・育成を、地域には防災や産業の課題をICTで解決できないかの実証実験などを行っています。

コンピュータと人が会社の財産

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みる子さん:最後に、テクノサイトさんの今後のビジョンについてお聞かせいただけますか?

中川さん:「トリプル3」を掲げています。具体的には「島田で300名の会社にしたい」、「売り上げ30億」、「利益3億」を目指しています。
300名の社員の周りには約1000名のご家族がいると思っています。そのご家族含め、幸せにしていける会社にしたいと考えています。

当社は「コンピュータ」と「人」で仕事する会社です。言い換えると「技術」と「人間力」が会社としてとても大切です。
だからこそ、この地域でいい人をどれだけ採用して育てるか、地域のお困りごとをITという切り口で解決していく、を実行していける会社でありたいと思っています。

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